こんにちは!双子ママリリモンです。
さっそくですが、今回は保活(保育園探し)について。

働く女性、これから働きたいと思っているママには「ホカツ」が必要不可欠になってくるのではないでしょうか。
保育園への入園は地域によってはかなり倍率が高く、大変なこと。
名古屋市は、保育園の数は少なくないものの、人口も多く入園希望者がとても多い地域です。
待機児童ゼロと言われていますが希望する保育園に入れる家庭はとても少ないです。
保活には、ただ知っておくだけで有利になる情報もいくつかあります。

- 保育園って育休中の人しか入れないんじゃないの?
- 無職でも入れるの?
という疑問をお持ちじゃないですか?
- 名古屋市内の認可保育園に入るためのポイント
- 無職でも保育園入園に一歩近づく方法
- 保活のタイムスケジュール
がわかります。

幼稚園入園まで待てない
という方でも大丈夫です!
無職でも第一希望の保育園に入園できた私が保育園入園の仕組みをわかりやすく解説していきます。
当記事は3分で読めるのでよかったら最後まで見てくださいね♪
どのようにして第一希望の認可保育園に入園するか
- 先に、フルタイムで次年度4月からの内定をもらい、その状態で申し込み
- 兄弟姉妹児同一園の加点
- 競争率の比較的低い園を第一希望に記入
することで、希望の保育園入園に近づけます。
と、言っても

- 点数って?
- 加点って?
と思っている方も多いのではないでしょうか。
そういった疑問も詳しく書いていこうと思います。
保活の基本。まず何からすればいいの?
保活のはじまりはまず役所に行くことです。
名古屋市の場合、民生子ども課に行って保育園情報が載っている書類をもらいましょう。
そして保育園入園希望ということを窓口の方に言いましょう。

自治体によっては保育園案内人さんといって保育園情報に詳しい方もいらっしゃるほど保育園入園の需要は年々高まっています。
そこでもらった情報をもとにご家庭の希望(立地、イベント事など)に合った保育園を探していきましょう。
気になる保育園が見つかったら下のスケジュールに合わせて進めていけば簡単に保育園入園準備が整います。

審査基準点数・ポイントの仕組みを理解しよう
認可保育園の選考は、家庭状況をポイント化した「点数」によって行われます。

保活を行う上でこの「点数」がどのような仕組みか知っておく必要があります。
【基準指数】
保育が必要な事由(※)などの基本的な情報から計算し、勤労状況(フルタイムか短時間か等)や、健康状態介護が必要な家族の有無といった保護者の状況をポイント化したものです。
ランクはABCDEFGHIの順に利用調整の優先順位が高いものとします。
利用調整に当たってはAからHの順に区分し、その他の世帯状況を調整指数として加減点することで 総合的に保育の必要な程度を判定し、利用決定の順位を判断します
保護者それぞれでランクが異なる場合は、順位の低いランクを適用します。
名古屋市HP
【調整指数】
家族の状況により加点・原点して調整するもの。
(すでに希望する園に兄弟姉妹が在園していたり、同居で面倒を見られる祖父母がいるなど。)

これらによって算出された得点により入園の優先準備が決まるわけです。
自治体によっては公表されていない優先措置もあるようですが、基本は上記点数によって算出されていると思っていいでしょう。
保活をしていくうえで得た点数アップのコツもあるのでこちらも見てみてくださいね。

保育園の優先順位はランク・点数で決められるので点数アップはとても大切になります。
認可保育園って?

簡単に言えば、働いていないと預けられない認可保育園。
働いてないなくても預けられる認可外保育施設。
認可保育園に預けるには下記の保育の必要な事由に当てはまることが前提になってきます。
(※)
- 就労
- 産前産後
- 疾病等
- 親族介護
- 災害復旧
- 就学
- 兄弟姉妹の発達援助
- 育児休業
- 求職活動
保育料はどのくらい?
認可保育園は、民間や公立など管理しているところはそれぞれ違えど保育料は世帯収入によって自治体が決定します。
利用者負担額(保育料)は、その世帯の負担能力に応じてご負担いただくことになっており、市民税額に応じて階層別に決まります。
4月分から8月分までは、前年度の市民税額に応じて決まります。
9月分から翌年3月分までは、当年度の市民税額に応じて決まります。
世帯の階層は、お子さんと同一世帯に属する世帯の父母及び「生計の主宰者」である方の課税額の合計によって決まります。
名古屋市公式HP
それに比べ認可外は世帯収入関係なく保育園側が決定します。
その為高額な所が多く平均的に50000~80000円ほど。

せっかく保育園に預けて働きに出られたのに保育料で全額チャラに…なんてことも。
認可保育園が圧倒的人気な理由はここが大きなちがいになるからではないでしょうか。
保活から入園までのスケジュール

●~10月
まずは家の近く、職場の近くの園を探し見学をしましょう。
申し込み時期でなくても保育園は随時見学を受け付けています。
気になる園が見つかったら問い合わせて見学に行きましょう。
それぞれの園の雰囲気や通園路なども大事な決め手になってくるのでしっかり確認してくることをお勧めします♪
●10月~12月
一次申し込みの入園申込書の配布が始まります。
申込書の記入をし各自治体の決まった場所へ提出しに行きましょう。
一次、二次とある地域がほとんどですが、小学校入学前(年長)まで通える園など人気園は一次募集ででほぼ定員に達するので、まず一次は必ず申し込みましょう。
1日でも遅れたり不備があると申し込みは受理されないので早めに提出をして不備があった際の書き直しの時間も視野に入れましょう。
両親ともに就労が目的の場合、どちらも就労証明書が必要になるので早めの準備をお勧めします。
●1月~2月
市区町村役場によって審査が行われます。
この期間は入園するつもりで入園グッズを徐々に揃えていったり、ただただ祈ることしかできないですね・・
そわそわする期間です。
ただ、入園する園によってNGな物・服装もあるので準備もほどほどにしましょう。
●2月
結果が届きはじめます。
保育園入園が決まったご家庭は保育園からの指示に従い必要なものを揃え準備に取り掛かりましょう。
保育園は幼稚園に比べ比較的園指定のものは少ないですが、服や備品・おむつ等に一つ一つ名づけが必要なので余裕をもって準備をしましょう。
最近では便利な名付けグッズや手作りでなくてもほぼネットで買い揃えられるのでリサーチしながら楽しんで準備を進められると焦らなくてすみますよ♪
残念ながら入園が叶わなかったご家庭は、二次募集を視野に入れましょう。

年度末は転勤や引っ越しも多い時期。
12月の時点では引っ越しが決まっていなかったけど急に引っ越すことになる家庭も多いです。
思わぬところでポロっと空きがでる園もあれば、小規模保育園や保育室などで定員割れしている所もちらほら出てきます。
そういった園を役所で紹介してもらうことができるので一次で入れなかったとしてもまだ大幅にチャンスはあります。
ですが二次募集は開始から締め切りまでは約2~3週間。
空きのある保育園を探して見学して申し込みして、となるとこちらもバタバタすることになるでしょう。
この時期は親御さんもお子さんも踏ん張り時ですね。
●3月
お子さんとの時間を存分に楽しみましょう。
保育園に通いだすと丸一日一緒にいられるのは休日のみになります。
なので土日だと混んでいるような施設に平日のうちに行っておくこともお勧めします。
保育園準備も大詰めになってくる頃です。
入園が決まった保育園の入園説明会が行われるのもこのころです。
お子さんと一緒に出席し雰囲気を一緒に感じましょう。
まとめ

保育園入園は、預けてしまう少しの申し訳なさ、育児から少しの間解放され社会との繋がりを感じられる少しのわくわく感が混ざり合う複雑なものだと思います。
最初のうちは慣れない環境で泣いてしまうお子さんもいますが、最初だけです。
子供の環境変化に対する順応する力はとてつもないので、しばらくしたら楽しく登園してくれると思います(^^)
ママも社会を楽しみ、子供たちも保育園に行くのが楽しい、家族みんなが幸せな気持ちになることを願っています♪
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