子供のおやつの注意点!正しい与え方は?

普段何気なく与えているおやつ、とりあえず家にあるお菓子を出している人も多いと思いますが、実は子供が健康に育っていく上で重要な役割を担っているんです。

 

そこでこの記事では子供のおやつの注意点を紹介!

意外に知られていないことも少なくないと思うので、ぜひ一度目を通してみてください!

意外と多いおやつの注意点

普段何気なく与えているおやつ。

今や立派な大人となったママやパパでも、小さい頃はすごく楽しみにしていた記憶があるのではないでしょうか?

 

確かに毎日の楽しみというイメージが強いおやつですが、実は単にお菓子やスイーツをあげればいいというわけでもなく、意外と注意点が多いんです。

子供に適切なおやつを与えるためにも、それに関して必要な知識や注意点を覚えておいてください!

 

そもそもおやつの役割とは?

まず大前提として、そもそもおやつの本当の役割をご存知でしょうか?

 

一つはもちろん「心のリフレッシュ」

子供・大人関係なく、やはり食事をとると心身満たされた気になりますよね。

毎日のちょっとした楽しみや癒しとして、おやつはとても重要な役割を担っています。

 

そして二つ目は「栄養補給」です。

以前までちょうどいいサイズだった服がすぐ着られなくなってしまったりと、子供が小さければ小さいほど、毎日のように成長を感じることができると思います。

 

しかしそれはつまり、成長するために多大なエネルギーを必要としているということですよね?

実際体重に対しての必要なエネルギー比率は、成長期の子供と成人とでは意外と大きな差があるんです。

 

例えば一般的な5歳児の体重はだいたい18〜20キロ程度といったところですが、1日に必要とするエネルギーはおよそ1300〜1550キロカロリー

対して成人男性なら2600キロカロリー、女性なら2000キロカロリーの摂取が適していると言われているので、体重に対する比率で考えればかなりのものですよね?

 

しかし一方で、子供の消化吸収能力はまだ成人ほど発達していません。

なので一度の食事で摂取できるエネルギーには限界があり、十分成長していくためにはどうしても1日4回以上の食事、つまりおやつや間食が必要不可欠となってくるわけです。

 

おやつ=お菓子ではない!

「おやつ=チョコやスナック菓子、ケーキといった甘いもの」というイメージは誰もが持っていると思いますが、実はこれは間違い!

 

確かに心を満たすという点においては好まれるのですが、先ほども言った通り、子供が成長していくためには1日3回の食事では足りません。

それはつまり、おやつとは他の食事で摂取しきれなかった栄養を補う、まさに第4の食事だと言い換えることができますよね?

 

となると当然ただカロリーを摂取すればいいというわけではなく、適切な栄養を含むものを選択する必要があります。

逆に本当に毎日毎日甘いものばかり与え続けていると、健康的な成長が妨げられるばかりか、肥満の原因にもなりかねません!

おやつの与え方を間違えるとどうなる?

次におやつを与える上での注意点を解説!といきたいところですが、その前におやつの与え方を誤った時の危険性を説明していきます。

正しい方法でおやつを与えないとどうなるのかを知った上で、適切なおやつとは何なのかを学んでください!

 

成長に必要なエネルギーが摂取できない

もうわかっていただけたと思いますが、まずおやつを与えないと成長に必要なエネルギーを摂取できません

あとで詳しく解説しますが、おやつには適切な量があり、それより少なすぎても多すぎても子供にとってよくありません。

子供がすくすくと育っていくためにも、通常の食事だけでなく、おやつからもしっかりと栄養を摂取する必要があります。

 

肥満の原因に

また逆にエネルギーを摂取しすぎると肥満児になってしまう恐れがあります。

実は最近の事情だと、小学生でも約1割の子供が肥満児。

北米に比べればまだまだマシな数字ですが、それでも決して人ごとではなくなってきています。

 

そして大人なら誰でもわかっていると思いますが、実際のところ、太っているのといないのとでは大げさでなく人生が変わってきますよね?

いじめにもつながる恐れがありますし、思春期にもなるとそれがコンプレックスにもなりうるでしょう。

子供が物心ついた時にはすでに太っていた、と後悔させないためにも、幼少期からしっかりと親が管理してあげる必要があります。

 

夕飯が食べられない

量を与えすぎる、という点においては夕飯が食べられなくなるというのも避けなければなりませんよね。

朝昼夕の3回の食事で摂取しきれない栄養を補強することがおやつの本来の目的なのにも関わらず、それによって夕飯が食べられなくなってしまっては本末転倒…。

こちらも後で詳しく解説しますが、おやつに関しては与える量だけでなく、時間も気をつけなればいけません。

 

虫歯の原因に

虫歯の原因になる恐れがある、という点も気をつけたいところですよね。

ケーキ、チョコレート、キャラメルなど、いわゆる一般的な甘いおやつは糖質、つまり虫歯の原因の塊…。

そんな食べ物を与え続けると、当然虫歯になる確率も高くなってしまいます。

幼少期から強くしっかりとした歯にしていくためにも、虫歯になりにくいおやつを選んでいきたいところです。

 

イライラする

チョコレートなどの甘いものにはリラックス効果がある、ということは広く知られていると思いますが、もちろんそれは子供にも当てはまります。

「じゃあやっぱり甘いものをおやつにあげた方がいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はそう単純な話でもないんです。

 

確かに子供が怒ったり泣いたりするとこちら側まで気分が悪くなってきますし、それを避けるために甘いものを与えるのは有効と言えば有効でしょう。

しかし甘いもの、特にチョコレートなんかは依存性がかなり高いので、与えすぎるとそれが習慣化してしまい、イライラしやすくなってしまうんですね。

 

なので一時的に機嫌をよくすることができても、与えすぎるとあとあと後悔することにもなりかねません。

なのでご褒美としてあげるならともかく、毎日毎日継続して与え続けるのはおすすめしません。

 

味覚障害になりやすい

チョコレート、ケーキ、スナック菓子…。

甘いものやしょっぱいものは味が濃いものがほとんどだと思いますが、そういったものを幼少期から与えすぎると偏食に陥ったり、ひどい場合だと味覚障害を引き起こす可能性があります。

 

逆に和食なんかは薄目の味付けで食材本来の味を楽しむ料理が多いですよね?

ただでさえ小さい子供はそういった料理を好まない傾向にあるのに、その上舌がお菓子に慣れてしまうと、和食の本当の魅力なんかを楽しむことができなくなってしまいます。

おやつを与える時の注意点・正しい方法

それではおやつを与える上での注意点と正しい方法を紹介していきます!

 

お菓子・ジュースはできるだけ避ける

まずできるだけ避けて欲しいのが、やはり甘いお菓子やジュース

それらは栄養面においてもあまり優れているとは言えないですし、肥満・虫歯を引き起こすなどの多くのデメリットを含みます。

 

逆におすすめのおやつとしてまず挙げられるのが果物です!

果物はビタミンや食物繊維を始めとした豊富な栄養分を含みますし、程よい甘味で子供も喜んで食べてくれるでしょう。

しかも大体の果物は皮をむいてカットするだけで手間もあまりかからないと思うので、ママの負担も少なくて済みます。

 

またおにぎりもおすすめですね。

こちらも果物と同じく手間が少なくて済みますし、腹持ちも良いので子供の成長に応じて量も調節しやすいと思います。

あとは中に入れる具によって、様々な栄養分を補給できるのも大きなメリットでしょう。

 

ただそうは言っても全くお菓子を与えないのも子供がかわいそうなので、毎日とはいかなくても定期的に与えてあげてください。

 

時間を決めて与える

おやつを与える時間を決めておくことも大切です。

規則正しい生活を送るためにも、毎日決まった時間におやつを与えるべきだと言えます。

 

そしてよく言われていることですが、やはり理想的なおやつの時間帯は午後3時。

12時に昼食、6時に夕食をとるとすると、3時がちょうど小腹も空いてきて夕食への影響も出にくい時間ですね。

 

しかも3時は1日のうち、最も食べたものが脂肪になりにくい時間だとも言われているので、肥満対策にもなります。

逆に夜10時以降の食事は最も脂肪になりやすい時間なので、遅い時間のおやつは控えるようにしましょう。

 

また朝食が早い家庭では、昼食までの間の午前10時頃にもおやつをあげてOKです。

現にその時間帯におやつをあげている保育園もたくさんありますね。

 

ちなみに午後3時は“八つ時(やつどき)”とも呼ばれますが、おやつの語源はそこにあります。

 

量を決めて与える

そして毎回決まった量のおやつを与えるのも重要。

これに関してはすでに説明した通りですが、おやつが少なすぎる、または全く与えないと栄養不足、逆に与えすぎても肥満や虫歯の原因になってしまいます。

 

ちなみにおやつの適切なカロリーは1日の摂取カロリー約15%。

先ほど5歳児の1日の摂取カロリーは1300〜1550キロカロリーと言いましたが、その場合は大体200キロカロリーが適切な量ということになりますね。

 

親子が管理・一緒に食べる

これは親の都合によって不可能な家庭も少なくないのですが、可能であれば親も一緒におやつを食べてあげましょう

おやつに限った話ではありませんが、食事は家族との大事なコミュニケーションの場。

楽しくおやつを食べると同時に、親子の絆を育むことができます。

 

またそれと同時に、おやつはちゃんと親が管理するようにしてあげてください

自由な家庭だと、子供が家にあるお菓子を好きな時に好きなだけ食べているなんて場合もありますが、そうなるとやはり正しいおやつにならないことがほとんどでしょう。

できれば普段おやつを保管するのは子供が手が届かない場所にして、昼間親が家にいられないという場合でも、決まった量を事前に準備してあげるといいと思います。

おやつに集中させる

テレビを見ながら、ゲームをしながら、などいわゆる”ながらおやつ”をしている家庭も多いと思いますが、おやつを食べている時はそれに集中させてあげるべきです。

 

なぜかというと、まず何かをしながら食事をすることはそれ自体が行儀が悪いことですよね。

小さい頃からよそ見をさせながら食事をさせていると、例えばそのうちスマホを持ち出したときもずっとそれを片手に食事をするような習慣がついてしまう恐れがあります。

 

またながらおやつをしていると自然と食事時間が長くなってしまいます。

そうなると食べ物が歯に付着している時間も長くなり、虫歯の原因にもなってしまいます。

あまりにさっさと済ませてしまうのも味気ないものですが、ダラダラおやつを食べさせることはおすすめしません。

 

年齢にあったものを与える

細かいことにはなりますが、子供の年齢にあったおやつを考えてあげることも大切。

どんな年齢でも好ましいのは果物・乳製品・イモ類などの栄養豊富なものですが、成長に伴い優先的にとりたい栄養分も微妙に変わってくるので、それにあった食べ物を選んであげましょう。

 

またある程度歯が発達してきたら歯ごたえのあるものを与えるのもいいと思います。

よく噛んで食事することを学ばせると同時に、丈夫な歯を形成することに繋がります。

例えばせんべいなどは程よい硬さですし、糖質も多すぎないのでおすすめです。

 

おやつの後はちゃんと歯磨きを

最後に守って欲しいのは、やはりおやつの後にはきちんと歯磨きをさせてあげること

例え甘いものを控えたとしても、おやつを与えるということは足りない栄養を補給できる一方で、虫歯になる原因になってしまいます。

教育面で言えば当たり前のことですが、小さいうちはおやつ含め、食事の後は必ず歯磨きをして常に歯を清潔な状態に保ってあげてください。

 

まとめ

おやつに関しての注意点や正しい与え方を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

やはり育ち盛りの子供にとって、おやつとは毎日の楽しみ。

それに子供がすくすくと成長していく上でおやつは欠かすことができませんが、一方で様々な注意点があることがわかっていただけたと思います。

適当に与えていると意外な問題を引き起こす恐れがあるので、まずは親がおやつとは何かを学び、その上でしっかりと管理してあげてください!




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